六道輪廻の地獄の次「餓鬼」は、ほへと数秘論において数秘3と4のペアに相当する。
餓鬼は、際限無い欲望と、永遠に満たされない心という地獄の境地。
一見(しっかり)、まったく逆の性質の数秘3と4であるが、この餓鬼の特徴と数秘の性質を絡めて考えていくと色々面白い。
六道輪廻の餓鬼は、ほへと数秘論におけるエゴ適応レンジ2番目の「事」のことである。
少し説明すると、ほへとエゴ適応レンジは、物、事、心、智、空の5つあり、空以外はペアで計9つの数秘から形成される。この概念がまったく、六道輪廻の、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間と合致する。
要は、物とは地獄であり、数秘1と2。事とは餓鬼であり、数秘3と4。
心とは畜生で、数秘5と6。智とは修羅で、数秘7と8。空とは人間、数秘9。
六道輪廻の地獄だの餓鬼だの言葉がキツイが、そこに囚われずに、餓鬼(純粋な少年少女の心)の本質を見ていこう。
また餓鬼は、数秘3,4だけでなく、他の数秘というか人間なら普通に落ちるので、数秘3,4=餓鬼と単純ではない。子供のことをガキ(餓鬼)と呼ぶように、幼少の頃は誰もが経験する境地である。
大人になっても、大人になりきれない駄々っ子も沢山いるだろうが、餓鬼と呼ぶ。
やはり数秘3,4は最も餓鬼に落ちやすいので、脱子供、親視点を持つように意識しよう。
事は、現実の世界の物(オブジェクト)達から成る、意味づけされた物の集合と言える。
数秘1,2は、物を物として扱うことが得意である。数秘3,4は、物、現実に、意味付けして、事を生み出す。ただネガティブな意味付けは不平不満を生む。こうして、現実の物は、ここで意味づけされ現実の事となり、次の心の事として深化する。
餓鬼 際限無く尽きることのない欲望。いくら得ても満足すること無い、飢えや渇き。
これは普通に、アカン状態の数秘3は、欲深く、利己的で、中毒的に遊んだり。
数秘4も、無駄にいろいろ動いたり、行ったり、集めたり、確かに、満足を知らない感じが否めない人も多い。また数秘3,4は不平不満を漏らす人も多いが、3は私は能力が高いという自信から、4の私は人より頑張っているという自負からだろうか、ともかく、愚痴りたい気持ちを抑える訓練は大事です。
数秘3,4の陥りやすい問題
それは、個人主義というのがある、良くも悪くも一匹狼になりやすく、他人と足並みを揃えるのが苦手である。一般に比べて、3は高機動なうさぎであり、4はスタミナなカメである。
性質の部分で仕方のない点もあるが、意識的に他人を見ることが重要であるが、後で話す。
それと、子供っぽいという部分がある。それは親に甘える子供の部分。
3はおねだり上手であり、4はわがまま。
まさしく餓鬼の欲望と満たされない心である。
改善ポイント
数秘3,4の次のステージは心である、逆に3,4は心が未熟(子供)という点だ。
まずは、自身が幼い心というのを理解し、大人へ精進するということ。間違っても、人よりも立派な大人と思い込めば、餓鬼の証明である。
大人は、他者のことを考えられる。他者の立場で考えられる。
子供は、自分のことで精一杯で他人にまで意識が及ばない。
欲望は、一人でいることで、さらに増長する、どんどん増長する。
他人と分かち合うこと、他人を意識することで、自分だけという欲望は抑えられ、
そして、満たされない心が満たされるのである。
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