六道輪廻に学ぶ・畜生(数秘5&6)

六道輪廻の「畜生」は、地獄、餓鬼と続く三悪道のひとつ
ほへと数秘論において数秘5と6のペアに相当し、心、エゴの本質といえる重要なところだ。
畜生は、人間の知性の無い、動物の本能の世界のことだが、畜生の本質は、愛情であり、
物質的では無い、抑えきれない心の感情による地獄なのだ。
数秘の中でも、最も逆の極性を持つ数秘5と6の対であるが、畜生、動物の特徴を当てはめると、なるほどわかりやすい。

六道輪廻の畜生は、ほへと数秘論におけるエゴ適応レンジ3番目の「心」の事である。
それは心の本質で、愛情と自由と言える。
畜生は、陸に上がった動物が、母乳で子を育てることにより、哺乳類に進化した(愛情)、そして、多種多様に発展進化し地上の覇者となった(自由)。
愛情は、子育て、家族、家、数秘6の性質だ。逆に、自由は、家から離れ、外へ、好奇心、発展とより未知の世界へ向かう、数秘5の性質だ。
畜生と云うが、動物は人間より分かっている。愛情で子供を育てても、ある時期で、自由に子を世界に放つ。
愛情は自由を奪うが、自由過ぎても愛情を失う。これが逆の極性を持つ数秘5と6の性質のジレンマだ。

畜生は、数秘5,6だけでなく、他の数秘というか心を持てば誰でもその境地に落ちる。
心は感情に支配される。感情はよりダイナミックなエネルギー(出来事)を欲する。
だって好きだから仕方がない。どうしても行ってみたかった。
心があれば、誰だってそうなるが、それはそれで、仕方ないなと認めてしまうと、世界はむちゃくちゃになってしまう。 

心の事は、過去の記憶(数秘6)、未来の好奇心(数秘5)に分かれる。
事は感情を生み出すが、ベースの愛情という感情は、嫉妬や執着、また失った深い悲しみとなる。
過去が一本道に対して、未来への道は、いくつも無限に存在する。
未来への好奇心も、不安や恐怖、失望、後悔などを生み出す。

数秘5,6の陥りやすい問題と改善
畜生は、人間の知性が無く、本能で動くこととあるが。
心の次が、智であり、数秘7,8だが、逆に数秘5,6の弱点が、智、思考や判断となる。
知性は、多くの経験(事)から、その本質に気づく(智)能力である。
気づきには、経験(事)を一歩引き、客観的、自省的な視点が必要であるが、
数秘5,6は、経験(事)自体にこだわりを持つため(ある意味現場主義)、経験(事)自体に対する洞察力は素晴らしい点があるが、それゆえに、気づきが起きにくい。
愛情か自由かを、経験というドラマで繰り返す。
愛情と自由のバランスを考える必要があるということだ。
好奇心や感情で動くだけでは畜生、思考で愛情や自由を我慢、コントロールする選択を持とう。
壁にぶつかったり、底に沈んだ時は、思うのではなく、「考える=答えを出す」がヒントです。

数秘5,6の役目
数秘5,6は、数秘1234と789の間に存在し、現実的な1234、理想主義的な789とも両方コミュニケーションが取れる。その存在は人と人とのコミュニケーション、意思の疎通、異文化交流に大きく貢献している。
なので、難しく考えずに、やりたいことをやって、喜怒哀楽、経験(事)の中、人間(畜生)らしく生きていけば良い。智はいずれ気づくでしょう。
畜生という言葉がキツイが、動物は想像以上に愛情と思いやりがあるものだ。

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