
毎年恒例の、千本釈迦堂での節分祭「おかめ福節分会」に来ました。

ここ千本釈迦堂(大報恩寺)は、元祖「おかめ」「おたふく」発祥の地です。
名はお亀で、彼女が夫にいろいろされたことで、多くの福を呼び込み、多福、それで「おかめ、お多福」と呼ぶようになったそうだ。

おかめ像に、お多福も鬼もお参りします。
千本釈迦堂(大報恩寺)は、800年前に建ててられ、応仁の乱の戦火も逃れ、本堂は国宝となっている。真言宗智山派で、何度も、般若心経が唱えられます。

実は舞妓は、祇園だけではない。ここ北野、西陣には、上七軒と呼ぶ、「北野おどり」がある。

おかめ福節分会に来る、真の理由は、舞の奉納を見るためなのは内緒である。
本当に美しいね。

狂言が始まる。鬼は外の豆攻撃もものともせず暴れる鬼達!
今日、節分2月3日は、冬至と春分の境界であり、方位は、北と東の間、北東、すなわち鬼門となる。京都(御所)の北東鬼門は比叡山、そこから鬼がやってくる。まずは、比叡山と御所の間の吉田神社で鬼を待ち受ける。鬼はたまらず南東の八坂神社へ逃げ、そして南西の壬生寺へ、そして、北西の北野天満宮へ向かう。各神社仏閣で節分祭があり、神仏習合の精神で鬼に対峙する。

最後は、ここ御所の北、千本釈迦堂(大報恩寺)に逃げてきた鬼は、お多福(おかめ)によって改心し、今後福を与える鬼となる。なので、ここの節分祭は、京都中を回った鬼が最後に来るのを待つために、最も遅い、午後3時から開始である。

フィナーレの豆まき
ここ千本釈迦堂では、「福は内」とだけ叫び、「鬼は外」は言わない。
鬼はお多福によって、もう改心したからだ。
分断を生まずに、みんな平等に福がもたらされますように。

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